みなさんこんにちは。

FRED PERRYみなとみらい店矢島です。

『ベイビードライバー』という映画が好きです。

銀行強盗などの逃走を手助けする運転手、いわゆる逃がし屋の話で、そういった映画は他にも有名なものがたくさんありますね。

この映画をそのような同ジャンル他作品と比較したとき、最大の特徴となっているのはカーチェイスシーンをはじめとする様々なシーン(映画の動き)と音楽を完璧なまでに同期させているところなんですが……

ここの部分が非常に巧みなんですね～。

もう最初の5分くらい、タイトルが出る前まででその「映画の動き」と「音楽」の同期の一番すごいやつをやっちゃってるんですが、その後もそれに劣らないくらい楽しいシーンの連発で2時間弱、最初のテンションのまま引っ張られ、あっという間にエンドロールまで連れて行ってくれます。

劇中で流れる音楽は主人公がiPodで聴いているものという設定なんですが、クイーン、ダムド、ビーチボーイズやモータウンサウンドなどまず選曲からして素晴らしくサウンドトラックだけで聴いても、劇伴音楽としての機能性、ミックステープとしての完成度、両側面としてのレベルが高いのがすごいんですね。

監督の選曲センス、アイデアの豊富さに唸らされます。

中でもバリー・ホワイトの『Never Gonna Give You Up』という曲が流れるところはうますぎてシビれちゃいますね。

長々と語っちゃいましたがストーリー自体はとてもシンプルで、売りである映画と音楽の組み合わせにフォーカスしてじっくり観られるつくりになっております。

よかったらぜひ観てみてください。楽しいですよ。

みなさんの長々と語っちゃう映画、ぜひ教えてください。

では本日の商品を紹介させていただきます。

ロンドンのデザインユニット「ART COMES FIRST」とコラボレーションしたシャツジャケットです。

今回のコラボ自体は結構前に出たものなのですが、あえて今ご紹介させていただきます。

ART COMES FIRSTとはすでに数シーズンコラボレートしており、伝統的なテーラリング技術を下地にパンク、スカ、アフリカンといった要素をメンバーのサム・ランバート、シャカ・メイドーの感性でミックスするスタイルはFRED PERRYと親和性が高く毎シーズン非常にいい仕上がりになっています。

こちらのシャツは袖の腕章の様なストライプテープが一段と目を引くデザインポイント。

さらに胸のパッチや裾がリブになったブルゾンのようなディティールもART COMES FIRSTとのコラボアイテムらしくカッコいいですね。

形はシャツなんですがFRED PERRYの定番アイテム、MADE IN ENGLANDのハリントンジャケットをイメージさせるフィットになっています。

このように女性の方がオーバーサイズで着ても様になるサイズ感なのでユニセックスで楽しんでいただけます。

意図せざるところかと思われますが、個人的にはこの何とも言えないユニフォーム感が好きです。

ワークウェアっぽさというか支給品っぽさというか……

かっこいいよなぁ、買っちゃおうかなぁ……

一年の終わりも見え始めてきましたがこのような羽織はまだまだ重宝すると思います。

独特なデザインでタイムレスに着られるアイテムです。

ぜひ店頭にご覧にいらしてください。

ART COMES FIRST TAPED SLEEVE LIGHTWEIGHT JACKET

¥37,400（Tax in）

矢島

TEL:045-682-2695
MAIL:fpyk@hit-union.co.jp